ザクロのチカラ
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あなたの素敵なカラダのために、ザクロは知的に働きます。

ザクロのチカラ 西洋医学の父ヒポクラテスの書にその名をとどめ、ギリシャ、エジプト、中国、インドと古代国家の時代から「生命の果実」として薬用に珍重されてきたザクロ。
学名はpunica granatum。ひとつの実にたくさんの種をもつザクロは、繁栄の象徴として崇められてきた「高貴な果実」でもありました。
ザクロの果皮、樹皮、根皮は、漢方薬などの方剤として薬用処方されています。ザクロに「秘められたチカラ」をシリーズでお届けします。

いつまでも仲良く。あなたの大事なパートナーを守るザクロ

いつまでも仲良く。あなたの大事なパートナーを守るザクロがんは怖い、というのが本音。たしかに手遅れといわれるような進行がんであれば、治療の選択肢は少なくなります。しかし、いまの時代、がん検診の精度が上がり、比較的早い時期でのがんの発見が可能となりました。

高齢化、食生活の欧米化に伴い、患者数の増加が際立ってきたのが、女性の場合は乳がん、男性の場合は前立腺がんです。いずれのがんも、性ホルモンが関係するがん。ホルモンバランスが崩れかける、男女ともに「更年期」世代以降に特徴的にみられます。厄介なのが、ほとんど無症状であるということ。たまたま、がん検診を受けてみたら、見つかるというケースが少なくありません。

前立腺は、男性性器のさらに奥、膀胱の出口付近の尿道を取り巻くようにして存在します。その位置は身体のど真ん中。大きさはクルミの実くらい。外からは、その存在すらわかりません。でも、肛門から指を入れると、前立腺に容易に触れることができます。これは直腸診といった診断法で、触診のひとつ。女性の乳房触診と同じようなものです。

もうひとつ、血液検査で前立腺のがんのリスクをみる方法に、腫瘍マーカーのPSA(Prostate Specific Antigen)があります。この数値が高いほど、いけません。
 さて、ここに紹介するザクロが、このPSAの値に良い影響を及ぼすという報告があります。

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プロフィール
高橋敦彦氏

学術監修
高橋敦彦氏(たかはし あつひこ)医学博士

  • 聖路加国際病院を経て、駿河台日本大学病院より日本大学医学部総合健診センター医長。
  • 研究テーマに「生活習慣病」「食と健康管理」など。
  • 日本内科学会認定内科専門医、日本総合健診医学会専門医・同評議員ほか。
  • 著書に「生活習慣病と食事療法‐予防から治療まで(共著)」(新興医学出版社)、「一目でわかる内科学(翻訳)」(メディカル・サイエンス・インターナショナル)、「総合健診ハンドブック(共著)」(中外医薬社)など。
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