いつまでもキレイに…。ウェルエイジングをつくるザクロ : ザクロのチカラ

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順造社長順造社長が素材にこだわり、自分の舌とセンスで味を確かめて、自然のままの味が楽しめる順造選。
その中でも、女性の快適を応援するジュースとして注目を集めているザクロ。
このコーナーでは、ザクロの基礎知識、順造社長とザクロの出会い、順造選ザクロジュース誕生秘話などを紹介していきます。
松 順造

いつまでもキレイに…。ウェルエイジングをつくるザクロ

いつまでもキレイに…。ウェルエイジングをつくるザクロ電通消費者研究センターウェルネスプロジェクト「ウェルネス1万人調査」(2007年8月)によると、女性が現在気になっている症状として、30代、40代の50%、二人に一人が「肌の老化」と答えました。「アンチエイジング」という言葉にも敏感で、30代、40代の30%超、三人に一人が気にしています。
肌を見れば、エイジングの具合がおおよそわかる……というように、肌からのお知らせは重要で、いろいろな情報を発信しています。今回は、そのエイジングを取り上げてみます。

ここに、「円熟の美」を花言葉にもつザクロを紹介しましょう。
エイジングをアンチエイジング<抗加齢>と捉えるか、ウェルエイジング<円熟齢>と捉えるかで、キレイなカラダとココロのつくり方に対する考え方は変わってきます。

ザクロはミネラル豊富で多くのビタミンを含みます。そして、そのザクロの効用として、ホルモン系への関与が知られています。ザクロの女性ホルモン(エストロゲン)作用についての科学的な解明は、1964年にさかのぼります。エジプトのカイロ国際研究センターによるザクロ種子油を接種した動物実験系の結果でした。その後、ザクロにエストロゲンが含まれる研究結果が数多く発表されています※1。
このエストロゲンって、どんな働きをしているのでしょうか。
ひとつは、排卵の準備です。エストロゲンの分泌が減ると、のぼせや冷え、イライラや落ち込みなどの「更年期」症状を招きます。若い人でも、ストレスやダイエットをきっかけに自律神経のバランスが崩れると、エストロゲンの分泌が減り、更年期に似た症状「プチ更年期」が現れるといわれています。

もう一つは、骨からカルシウムの流出を抑制する働きです。エストロゲンの低下は、「骨粗鬆症」の原因になります。
そして、エストロゲンのさらなる働きとして、性欲亢進があります。
興味深い話として、エストロゲンレベルが高いことが、女性としての魅力度を増すという研究があります※2。この結果は、女性のReproductive Health (性と生殖に関する健康)に、ある示唆を提供しています。エストロゲン値が高いレベルにある女性は、エストロゲン値が低い女性よりも、健康的かつ魅力的な容貌をもち、異性に受入れられるというものです。
総合すると、ザクロはウェルエイジングに寄与していると考えられます。

毎日の美意識に対する心がけが、あなたの生活を素敵にします。「円熟の美」を素直に受入れようと思う方には、ザクロジュースをおすすめします。

シリーズ第1回は、ウェルエイジングから考える、ザクロのキレイのチカラでした。

注意事項
※女性ホルモンが関与する疾患を持つ方(たとえば乳がんや婦人科がんの患者さん)や、妊娠中・授乳中の方は、医師の適切な指導を受けてください。
※主に婦人科で行われるホルモン補充薬物療法と同じ治療効果を期待するものではありません。

参考文献
※1) N.M.A. Moneam et al., Oestrogen content of pomegranate seeds. J Chromatogr,1988; 438: 438-442
※2) M.J. Law Smith et al., Facial appearance is a cue to oestrogen levels in women. The Royal Society, B Biological Sciences, 2006; 273(1583): 135-140

関連図表

図 年齢と血中エストロゲン値

図 年齢と血中エストロゲン値

Guide Profile

ゴトウ タカコさん

九州大学農学部卒業。野菜と果物の料理教室「ベジキッチン」(福岡県)主宰。
野菜ソムリエ、フードコーディネーター、食育アドバイザーとして、新聞、雑誌にコラム、レシピなどを執筆。
「いい野菜ドットコム」http://www.110831.com
食育に関するイベントを手がけるなど、幅広く活躍中

ゴトウ タカコさん
ニコ・ニコルソン
ニコ・ニコルソン

ニコ・ニコルソン
フリーのイラストレーター。現在、雑誌やWEBなど多方面で活躍中。
自身の日々を漫画やイラストで綴るブログ「ニコ・ニコルソン」は、テレビや新聞でも話題に。
http://nico.nicholson.jp/

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プロフィール
高橋敦彦氏

学術監修
高橋敦彦氏(たかはし あつひこ)医学博士

  • 聖路加国際病院を経て、駿河台日本大学病院より日本大学医学部総合健診センター医長。
  • 研究テーマに「生活習慣病」「食と健康管理」など。
  • 日本内科学会認定内科専門医、日本総合健診医学会専門医・同評議員ほか。
  • 著書に「生活習慣病と食事療法‐予防から治療まで(共著)」(新興医学出版社)、「一目でわかる内科学(翻訳)」(メディカル・サイエンス・インターナショナル)、「総合健診ハンドブック(共著)」(中外医薬社)など。
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